こんにちは、半農半実践派講師の谷田貝孝一です。
きょうも、いいお天気に恵まれている栃木市です。
きのうは、じゃがいもの種芋を畑に植え付けました。
種芋の種類は、男爵、メークイン、キタアカリです。
おとつい、わずかながら雨が降りました。
恵みの雨を無駄にしないよう灌水を加え、種芋を植え付け、ビニールマルチを張りました。
去年は種芋を半分にして植え付けましたが、今年は丸ごと植え付ける方法です。
というのも…
去年は北海道に3つの台風が上陸して、じゃがいもは大きな被害を受けていることをテレビのニュースで見ていたので、良質なじゃがいもは少ないと考え丸ごと植え付けに決めたわけです。
また、種芋は、2つから3つに切り分け、10cmくらいの穴を掘って切り口を上に向けて埋めるのがこれまでのやり方です。
わたしは、じゃがいものへそ(親株とストロンでつながっていた部分)を上に向ける逆さ植えで、種芋の頭が見えるくらい浅く植え黒色のビニールマルチで覆うやり方です。
この方法は、①小芋が土とビニールマルチの間で育つため収穫がラクです。②ビニールで土を覆うため土寄せ作業の必要がありません。③ビニールで土を覆うため保温効果があり霜に負けません。④草が生えてこないため草取り作業をしません。
つまり、種芋を植え付けた後は、ビニールを押し上げてくる芽の上のビニールをカットするだけ。3ケ月後の収穫までなにもしません。
もちろん、科学的につくられた農薬や肥料は使用せずに栽培するので、安心して食べられる安全なじゃがいもが採れることことは言うまでもありません。
ビニールマルチを張る際、作業の途中で強い西風が吹いてきました。
作業を途中でやめるわけにもいかず、ビニールマルチが風で飛ばされないよう上からリール付きテープメジャーをピンっと張り作業を進めました。
3ケ月後の収穫が楽しみです^^
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